軽貨物

仕事効率を上げるアイテム

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配達効率を上げる為には1日の段取りを決めたり効率いいルートを組んだりなど様々な要素がありますが、その中でも様々な仕事に対応するための「仕事用アイテム」や一見仕事とは関係なさそうなちょっとした「便利アイテム」の存在も意外とバカに出来ないことがあります。

 

私はハイゼットカーゴのMT車に乗って仕事をしていますが、実際使っているものでかなり重宝してるものがいくつかあります。また、ギグワーカーとして様々な案件に従事しております。

 

その中で私が実際試したり使用した中で特に仕事効率が上がった物や案件で役立った物を紹介していきたいと思います。是非最後までご覧ください。

 

このブログで分かること

仕事の効率を上げるアイテム

私が思うメリットデメリット

実際に使っている物

持っておくべきアイテム

ギグワークで稼働する場合、どんな案件が入ってくるか分かりません。そこで様々な案件で稼働するに当たって持っておくべきアイテムを紹介します。

 

最低限これさえあれば突発で仕事が入ってもある程度対応することが出来ます。

 

台車

どの仕事でもほぼ必須になってくるアイテムです。色々な種類の台車がありますが、個人的にはトラスコのストッパー付き台車が非常に扱いやすくおすすめです。

ヘルメット

現場や倉庫での荷積み荷下ろし作業の際に必要になってきます。特に現場納品の場合などヘルメットが無くて荷下ろし出来ないなんてことも考えられるので、稼働の際は必ず積んでおくようにしましょう。

安全靴、安全ベスト

こちらも倉庫での作業や現場納品の際に必要になってくることがあります。また、AmazonFlexでは安全ベストの着用が義務になっています。貸し出しも行っていますがAmazonFlex以外にも色々な案件を考えている場合は自分用に1着持っておいた方がいいかなと思います。

作業用手袋

荷物の落下防止や切り傷などのケガ防止のため必ず何セットか持っておきましょう。

 

作業用手袋に関してはその人の好みがあるので、自分が使いやすい物を探して選ぶようにしましょう。

 

アームカバー

夏場など半袖で稼働する機会があると思いますが、現場納品の場合半袖での入場は基本出来ません。

 

その場合アームカバーを持っておけば場所も取りませんしいざという時の現場納品にも対応出来るのでおすすめです。

毛布

精密機械の輸送や傷つきやすい品物を運ぶときには必須です。

 

自宅で使わない毛布などがある場合はそれでも代用可能なので必ず1枚は持っておきましょう。

荷締めベルト

荷物が動いたり倒れたりしないように固定する時に使用します。

 

毛布で品物を養生する場合や台車で品物を運ぶ際にも使うことがあるので、最低2本は持っておくといいです。

実際に使ってみて仕事の効率が上がった物

実際に案件に従事してみると、地味に足りないというか、もう一押しあれば仕事の効率が上がるのにって思うことがあります。

 

作業効率を上げて1件当たりにかかる時間を縮めることによって個数や速さの壁を越えて売上を上げることが出来たり、浮いた時間でもう一本案件を取れたり出来るかもしれません。

 

どんなアイテムで仕事の効率が上がるのか分からない方に向けて、私が使っている便利アイテムを紹介し、自分なりに感じたメリットデメリットを添えて紹介していきたいと思います。

・アイストキャンセラー カプラータイプ

2017年11月発売のハイゼットから停車中のエンジンを自動停止する「eco IDLE」を搭載したモデルに変わり、スイッチ1つでアイドリングストップのON、OFFが出来るようになりました

 

ただ、運転中に1度アイドリングストップをOFFに設定をしてもエンジンを切るとまたONに戻ってしまい、エンジンを頻繁に付けたり消したりする宅配業務には少し煩わしい設定に感じるかもしれません

 

宅配に限らず、他の仕事に比べ軽貨物事業ではエンジンを付けたり消したりすることが多く、その上アイドリングストップで必要以上にエンジンのON、OFFをするのはバッテリーなど内部の消耗品対しかなりの負担になるんじゃないかなと感じました。

 

アイドリングストップがどんな物か乗り始めて2、3日は初期の状態で乗っていましたが、OFFのまま運行しても特にデメリットを感じず、個人的には必要無いと感じ、それでアイドリングストップがOFFの状態をデフォルトにしたくてこの商品を選びました。

 

このアイドリングストップキャンセラーを装着すると今度はエンジンを入れるとアイドリングストップがOFFの状態でスタートするので、手元での煩わしい操作は一切いらなくなります

 

装着も簡単で、ハンドル右手にあるON,OFFの切り替えスイッチがあるパネルを外し、カプラーを繋ぐだけで装着完了です。サクッとパネルを外せれば数分で作業が終わります。

 

メリット

スイッチ操作の煩わしさが無くなる

バッテリーやセルへの負担の軽減

エアコンの効きが悪くならない

デメリット

燃費が少し落ちる

下のリンクで紹介しているのはハイゼット用になります

・後付けルームランプ

今までランプ系は全て純正の物からLEDに変えて、それでも結構明るいので満足していたのですが、ある時後ろのルームランプが壊れたので、物は試しと思い後付けのルームランプを購入したのですが、格段に明るくなりビックリしました。

 

また、その当時夜はAmazonflexで稼働していたというのもあるのですが、伝票の住所氏名や番号を確認するのも全くストレスを感じないですし、他の案件でもかなり暗い山の中や夜道でもルームランプの下では住所や名前がはっきり分かりました。なので、夜間稼働している方や頻繁に地方に行く方、そして主に地方で軽貨物で稼働している方にはかなり重宝するものだと思います

 

調べながらでしたが、知識のない素人でもすんなり取り付けることが出来たので、誰でも取り付けることが出来ると思います。配線はルームランプの物から拝借すればOKなので、+、-に注意して、ルームランプと連動してるヒューズを抜いてから作業をしましょう。

 

ハイゼットのヒューズボックスはシガーソケットの下にあります。アースを取る際はフレーム部分の六角ボルトを利用すれば大丈夫です。

 

ルームランプとの二刀流は実際に試していませんが、恐らく分岐させれば可能だと思うので、もっと明るさが欲しいと感じる方は取り付けてみましょう。ただ正直これがあればルームランプはほぼ意味を持たないと思います。

 

本体の取り付け場所は、全体を照らせる点と本体をしっかり固定出来る点を考えてフレーム部分に取り付けることをお勧めします。フレームを結束バンドが通る位にちょっと緩めて長めの結束バンドで取り付けてまた締め直せば完成です。

 

メリット

夜間の作業効率が格段に上がる

調べてやれば素人でも作業が可能

デメリット

配線を触る作業が発生するので失敗したらちょっとヤバい


・ミラー一体型ドラレコ

今や必要不可欠なアイテムと言っても過言ではないドライブレコーダー。ドラレコの取り付けが必須なんて案件もあるので、もしまだ取り付けていないのであれば絶対に取り付けることをお勧めします。

 

フロントガラスに貼るタイプの物やミラー一体型など色んなタイプの物が出ていますが、私はバックモニター付きのミラー一体型ドラレコをお勧めします。

 

何より大きくて見やすいのと、荷室が満杯になった場合にもバックモニターがあれば確実に後方の視界を確保出来ます。

 

バッテリーに関してはシガーソケットから取れるので特別な技術は必要ありません。またバックモニターも配線が内張の中じゃなくても気にならないのであれば、バックドアに貼り付けるだけでOKなので、取り付け自体は10分前後で終了します。

 

スマホの充電やポータブルナビを使用している場合はシガーソケットから電源を取っていると思うので、もし持ってない場合は一緒に増設ソケットを購入しましょう。恐らく3連位あれば十分です。

 

ただヒューズから電源を取る場合や内張を剥がして配線を通したりナンバーの所からバックカメラを出す場合は道具と時間が必要になります。

 

また、中には左ハンドル用や映像が左右反転になっているものもあるので注意が必要です。

メリット

荷物が満載でも確実に後方の視界を確保出来る

自分の身を守ったり、ステッカーもセットにすれば煽り運転の対策になる

 

デメリット

配線を内張の中に入れないと邪魔に感じる

カメラを設置する場所によっては荷物がカメラに当たりずれる

・間仕切りカーテン

某宅配案件では装着が必須となっている間仕切りカーテン。私は今現在は案件の関係で外していますが、荷崩れして運転席に流入するのをしっかり防いでくれますし、エアコンの効きがカーテンがあると無いでは格段に違うので取り付けた方がいいかなと感じます。

 

ハイゼット用の純正品もありますが、純正品に関しては実際に試したことが無いので申し訳ないですがコメントは控えます。

 

純正品ではちょっと高いと感じる方は、どの軽バンに対応出来る間仕切りカーテンや、ちょっと耐久力は落ちますしジャストのサイズでは無いので見栄えはあまり良くないですが、料金で考える方はホームセンターでパーテーションフィルムやビニールのテーブルマットなどを使えば自作で対応出来ます

 

私が間仕切りカーテンを付けていた時は、テーブルマットを運転席の上のフレーム部分に挟んでさらに両面テープでしっかり留めて固定していました。

メリット

エアコンの効きが良くなる

いざという時に運転席への荷物の流入を防ぐ

デメリット

純正品だとそこそこ高い

自作出来るがジャストサイズでは無いので少し見栄えが悪い


番外編

直接作業効率には関係ないアイテムですが、あるといいなと思ったものを紹介します。

・シフトレバー

MT車に乗っている人にお勧めです。クセでシフトレバーに手を乗せているのですが、純正品より長いため腕がリラックスした状態をキープ出来て凄い楽になります。

 

シフトレバーが短いと腕を伸ばしている状態になりそれが原因で肩こりや首の痛みがひどかったのですが、シフトレバーを長い物に変えてから肩こりや首の痛みがだいぶ楽になりました。

 

個人差があると思うので絶対にという訳では無いですが、もしクセでシフトレバーに手を置いてしまいがちで肩こりや首痛に悩んでいる方でしたら個人的にはかなりお勧めします。あと純正のシフトノブより重さがあるのでギアが入りやすいです。

 

また取り付ける際はギア表示のパネルが必要になりますこれが無いと車検に通らないので注意してください

・クッション

運転する仕事のみじゃなく、事務仕事などイスに座って仕事をするなら必需品だと思います。裏側が滑り止めになっていたり、座席に固定出来る物があったりするので、購入する際は運転席にしっかり固定出来る物を選んで買いましょう。固定できないと乗り降りの時にずれてしまい少しイラっとします。

 

 

 

自分なりの便利アイテムを探してみる

何が便利アイテムかは稼働する案件だったりその人の考えによって変わってくるかと思います。そして上で挙げた間仕切りカーテンのように、純正品に拘らなくても代用品で意外と何とかなったりもします

 

もし高くて買うのをためらうような場合は、何かで代用出来ないか考えたり調べたりするのも結構楽しいですし、自分が思ってたよりかなり安く済む場合もあります。

 

便利アイテムに関しては、必要な物がある場合でも即決しないで色々調べたり比較してから決断するようにしましょう。

まとめ

仕事効率を上げる物についてまとめてみました。

便利アイテムで作業効率が上がる

取り付けも思っているより難しくない

予算オーバーなら代用品を探してみる

私が実際に使用したり、一つ付け加えたり交換しただけで大幅に作業効率が上がった物を紹介しました。

 

案件やその人によって作業効率が上がる物がどんな物なのか変わってくると思いますが、こういうのもあるよっていう一つの参考にして頂けると大変嬉しく思います。

 

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