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【アマフレ】組み合わせを考える~Amazon Flex編~【直請け】

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「Amazonと直接契約」が結べるとかなり話題になり、今でも動画やブログで頻繁に情報が出回っているAmazon Flex。

 

最初は平和島のステーションのみで始まったAmazon Flexも2023年2月現在では様々な場所で稼働出来るようになりました。

 

サービスの開始から約4年、開始当初より変更した点もいくつかあります。

 

今回は変更点も含めてAmazon Flexでの配送について考えてみます。是非最後までご覧ください。

 

※募集エリアや登録情報等の最新の情報は必ず公式HPを参照にしてください。

この記事で分かること

登録方法

Amazon Flexの働き方

いい点、悪い点

軸にして大丈夫か

登録から稼働までの流れ

登録から稼働開始までの簡単な流れを書いていきます。必要な書類や条件があるので登録の際に見落としの無いように注意して下さい。

登録方法、必要なもの

Amazon Flexを始める際いくつか条件があり、以下の5点はマストの要件となります。

 

必要条件

  • 普通自動車免許を持っていること
  • スマートフォンかiPhone
  • 本人名義の黒ナンバーの車※
  • 任意保険(対人無制限、対物1億円以上)
  • 年齢が20歳以上

 

※4時間以上のブロックを受託する場合は荷室の3辺合計で4000mm以上のワンボックスタイプ(ハイゼット、エブリイ、N-vanなど)であることが条件です。

 

軽バンで稼働している方がほとんどだと思いますので、改めて何か特別な物を用意することはありません。

 

施錠出来るという条件付きにはなると思いますが、荷室や積載量の条件を満たしていれば冷蔵車や幌車での稼働も可能です。

 

登録から稼働までの簡単な流れ

  • アプリインストール
  • 書類アップロード※
  • 振込口座の入力、動画の視聴
  • Amazonの方でチェック
  • エリアの設定
  • オファー選択
  • 稼働開始

※アップロードする書類は6点で、「車検証」、「自賠責保険」、「任意保険」、「免許証」、「開業届」、「戸籍謄本、住民票、パスポートのどれか1点」となります。

 

早ければ1~3営業日、長くても2~3週間で審査が終わるみたいなので焦らず気長に待ちましょう。それ以上になった場合は一度問い合わせた方がよさそうです。

 

Amazon Flexの登録はこちら

Amazon Flexでの働き方

オファーの受託方法は、アプリ上に表示されている1ブロック2~8時間の枠を自分でスワイプして仕事を取ります。

 

配送の種類は以下3種類となります。

配送方法

  • Amazonの配送ステーションで集荷をして通常のAmazonの品物を配達(Amazon.co.jp)
  • Amazonの配送ステーションで集荷をして⽣鮮品を含む商品を配達(Amazonフレッシュ)
  • 協⼒店舗で集荷をして⽣鮮品を含む商品を配達(Prime Now)

通常のAmazonの品物だけではなく、生鮮食品や協力店舗からの配送など様々な配送スタイルで稼働出来ます。

 

何より同じギグワークの代表的存在と言える「Pickgo」とは違い、スワイプしてオファーが取れれば確定なので、エントリーしてから確定の連絡を待つもどかしさはありません。(ごく稀にAmazon都合でキャンセルになる場合がある)

オファー取得から配送まで流れ

 

実際の仕事の流れはアプリ内の動画にもあったと思いますが、改めて簡単な流れを書いてみます。

 

簡単な仕事の流れ

  • 希望のオファーをスワイプ
  • 時間の15分くらい前にステーションに到着
  • 蛍光ベストを着て免許証とスマホを持って受付へ(※蛍光ベストはステーションで貸してくれます)
  • 紙に書かれた自分の荷物をもらう
  • スマホでバラ積みの荷物とバックにあるQRコードをスキャン(個別にスキャンするステーションもある)
  • バックとバラの荷物を積み込み現地へ

持ち戻り無しで全て配り終えた場合は直帰でOK

 

持ち戻りがある場合

  • 持ち戻り受付開始時間になったらステーションへ
  • 最初に受付でもらった紙に持ち戻りの数などを記入
  • 不在の荷物の返却

 

到着時、荷物返却時共にアルコールチェックがあります。数値が出ると働けなくなるのでお酒を飲む方は注意しましょう。

 

Amazon Flexのいい点、悪い点

実際Amazon Flexで稼働してみて私なりに感じたいい点、悪い点を書いていこうと思います。

いいと思う点

・売上の計算が出来る

上にも書きましたがスワイプして取れればほぼ確定なので、その日の売上が計算が出来ます。

 

稼働する地区により運賃に差が出ると思いますが、関東だと1時間税込みで約2,000円、悪天候や連休で人が足りなくなったりするとたまに割増しでオファーが出たりします。

・自分の都合で働ける

1ブロック2~8時間で色々な時間帯のオファーが用意されているので、自分の都合に合わせて時間を選ぶことが出来ます。

 

また、急に都合が悪くなった場合などは24時間前までにキャンセルすれば大丈夫です。(24時間を過ぎてしまうとアカウントに影響を与えてしまう恐れがあります。)

・置き配の推奨

Amazonの配送の醍醐味と言えば「置き配」だと思います。この置き配の出現によって再配達の煩わしさやストレスは格段に減少したと思います。

 

ただ置き配していいのは、指示がある場合お客様から許可を得た場合+玄関の脇など安全に置ける場所のみです。

 

オートロック内に無断進入して置き配したり、置き配じゃないのに勝手に置き配しないようにしましょう。好き勝手やっているとAmazonflexでの業務が二度と出来なくなる可能性があります。

 

一応オートロックのマンションの場合、もし管理人さんがいたら管理人さんに置き配していいか確認してみるといいと思います。許可が出ればオートロックを開けてもらえるので、そのまま玄関前に置き配しましょう。

 

また最近では「AmazonHub」といったAmazon専用の宅配ロッカーがあったり、お客様から指示があった時にアプリでマンションオートロックの開錠を行える「Key for Business」というサービスも始まり、配達完了率が以前よりさらに向上しました。

・AIのマッピング

これが意外と優れものだと感じていて、AIが持ち出した荷物を自動でマッピングしてくれるので、初見のエリアでもある程度の個数なら配る事が出来ます。

 

ただ時間指定を考慮していなかったり、同じ場所にピンがいくつもあって見づらかったり、全然違う場所にピンが刺さっていたりと全てを鵜呑みにして順番通りに回るとエライ目に会うことがあるので、出来ればアプリの地図を見て自分で順番を決めて回った方がいいかもしれません。

悪いと思う点

・オファーが取り辛い

これはアプリ系の仕事の宿命かもしれないですが、オファーが非常に取りづらいです。自分が希望している時間が出た瞬間オファーが消えているというのもザラに起こります。

 

一応月に安定して取れていれば優先オファーというものが出るのですが、私も以前優先オファーが出た時もそうだったのですが、時間や曜日がランダムで選ばれるみたいで、希望した時間や曜日では無いことが非常に多いです。

 

なので仕事中でも希望の時間になったら基本オファー争奪戦に参戦することになり、業務に集中しづらいです。

・急にクビになることも

立て続けにAmazonに不利益な事(ミス、未配、誤配、配完率が低い、勝手なことをする、情報流出等)を続けるとアカウントが凍結されAmazon Flexでの仕事が出来なくなります。

 

もちろん理由など教えてくれないですし、あと何回ミスしたらとかの警告とかもありません。オファーを取っていてもお構いなしでその時は突然訪れるそうです。

・エリアが固定では無い

エリアがその日により違うので、都内での配送の場合は初見のタワマンオフィスビル、地方だと旧番の新築数キロ離れたピンずれなどに当たるとかなり苦労します。それにプラスして「駐車監視員」との壮絶な戦いがあり、タイミングが悪いとやられます。(都内の場合目安として計測を始めてから3分ほど)

 

あと結構マンション名や建物名の記載が無い品物が結構あるので、誤配防止のためゼンリンの地図アプリをインストールしておくことをお勧めします。有料のアプリになりますが、これで誤配の確率がかなり減るなら安い物だと思います。

 

※現在配送中に限りズームをするとAmazon Flexのアプリで住宅地図を見られるように仕様変更になりました。

・ステーションによって様々

ステーションによって荷物の量や配達範囲などの違いがあります。この辺りは結構SNSで情報が出ているので参考にしましょう。

 

その人に合う、合わないがあると思うので色々なステーションへ行って自分に合う場所を探してみるといいと思います。



軸にして考えた場合

軸にして考えた場合、決して不可能では無いと思いますが個人的には少し難しいのかなと思います。

 

Amazon Flexを中心に売上を立てていくと考えた場合、一番の問題となるのがオファーの取り辛さです。

 

一応公式サイトでは月に稼働できる限界の時間まで働ければ売上で39~44万円も可能であると記載されていますが、自分の希望したステーション、時間帯でオファーを取り続けるのは難しく、実際にここまで売上を立てている方は少数だと思います。

 

あとは個数の問題もあります。回数をこなせば徐々に慣れてきますが、それでもここ最近の荷物の量を見ていると未経験で始めたドライバーには厳しい量になっていると思います。

 

他にも色んな方がブログやYoutubeで情報を出しているので、あくまでも個人的な意見の一つとして受け取って頂ければと思います。

 

また、2022年12月より新たに「Amazon Hubデリバリーパートナープログラム」という配送サービスが始まりました。

 

副業で考えているけどオファーが取り辛いと考えている方がいましたら、こちらの配送方法も1つの選択肢として考えてみてもいいかもしれません。

合わせて読む
【HDP】Amazon Hubデリバリーパートナープログラムを考える【アマハブ】

ブログをご覧いただきありがとうございます。y.a(@atomrise60)と申します。 軽貨物事業で独立して10年目、色々な仕事を組み合わせて自由気ままに生きているフリーランス軽貨物ドライバーです。 ...

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まとめ

この記事についてまとめてみました

未経験者でもある程度の数なら配れる

いい点、悪い点を理解する

自分に合うステーションを探す

個人的にはメインでは無く、午前中とか午後の案件の一つとして他の案件と組み合わせて働くと考えるのであれば有りなのではないかと思います。

 

またステーションによって配る地域や雰囲気が全然違うので、自分が配りやすい、働きやすいステーションを探して頂ければと思います。

 

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