軽貨物

軽貨物ギグワークで稼ぐために

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ブログをご覧いただきありがとうございます。y.a(@atomrise60)と申します。

 

軽貨物事業で独立して9年目、色々な仕事を組み合わせて自由気ままに生きているフリーランス軽貨物ドライバーです。

 

さて、私が委託会社を抜けてフリーで稼働し始めてから早いもので今月で丸3年になりました。

 

新たな年を迎えて心機一転これから軽貨物事業で稼働しようと考えている方や、今現在委託会社にいるけど繁忙期を終えて一段落したのでフリーで稼働してみようと考えている方も中にはいらっしゃると思います。

 

私の場合フリーになる前は委託会社に所属して稼働していたのですが、委託会社で請けていた案件での働き方が少しずつ合わなくなってきたというのがフリーで稼働することになった大きな要因でした。

 

私がフリーで動き始めた頃だとギグワークの情報はそこまでなく何をやるにも手探り状態でしたが、今ではYouTubeやブログで情報発信している方が増えて案件については以前ほど全く見えてこないということもなくなりました。

 

それでも軽貨物でのギグワークはどう稼働していけばいいか考えた時に分からない点や見えづらい所も多々あるかと思います。

 

そこで今回はフリーで動き始めて3年の間で経験したことを元に、軽貨物ギグワークをやっていく上で気付いたことや大事なことを考えていきます。是非最後までご覧ください。

 

この記事で分かること

軽貨物ギグワークで感じたこと

必要な要素

売上を作るには

 

軽貨物ギグワークで稼働してみて

私が委託会社を抜けてフリーで稼働し始めたのが3年前の1月。

 

今でこそ色々なアプリでの仕事がありますが、私がフリーとして動き始めた3年前だとギグワークに関しての情報や、今日はこのアプリでいこうかなと選べるほどアプリでの仕事はありませんでした。

 

当時は「Amazonflex」がまだリリースされる前で、軽貨物で個人で請け負えるアプリの仕事で思いつくのが「PickGo」、「Uber Eats 」、「ハコベル」、「DIAq」位だったではないでしょうか。

 

家を出て案件を探しに出ても仕事はなかなか取れず、朝5時から夜遅くまで稼働して直請けと絡めて売上が1万円ちょっとしかいかないなんて日もザラにありました。

 

今考えると無計画でかなり無謀なことをしていたなと思いますし、当初はアプリの案件が少ないとも案件自体がここまで取れないものとも思っていませんでした。正直直請けの仕事が無ければ間違いなく干上がっていました。

 

ただそんな日々を経験したからこそ今では1つ1つの仕事のありがたさを感じますし、気になったものにはとりあえずチャレンジしていくという根性が付いたのかなと思っています。

 

そんな激動の日々を過ごして私が感じたことは、こなせる案件とか運賃とかそういうのは無しにして、とりあえずやってみることの大切さです。

 

単純にアプリ案件を中心に稼働するのであれば片っ端からアプリに登録してそれぞれのアプリの癖を掴むということです。

 

アプリによって案件の取り方は早い者順や抽選など様々ですが、総じて言えるのが、どのアプリでも案件が出やすい時間帯や場所があるということです。

 

これを把握するだけでも案件の取得率は結構変わってくるのではないでしょうか。

 

他にももっと上手に立ち回っている方も沢山いますので、色んな方の働き方や立ち回り方を参考にして自分なりにアレンジして稼働して頂ければと思います。

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次に実際に軽貨物ギグワークで稼働するメリット、デメリットを考えてみようと思います。

 

軽貨物ギグワーク メリットとデメリット

実際に稼働してメリットとして1番大きく感じたのはやはり稼働の自由度です。私が軽貨物事業で独立した理由の最も大きな部分は「家族との時間を取ること」だったので、委託会社に所属している時より時間に対する自由度を感じることが出来ました。

 

委託会社に所属している場合、個人事業主とはいえほとんどの場合その現場のシフトや同業他社での仕事の禁止など何かしらかの制約を受けてしまうことが多いです。

 

そういうしがらみを一切受けることが無くなるので、時間を第一優先に考えている方にはかなりマッチする働き方になります

 

また色々な案件を上手く組み合わせることによってより大きな売上を狙うことが出来ます。

 

チャーター便で軽貨物事業で売上を建てる場合、基本的には走る距離に比例して売上が上がっていきます。複数のアプリを駆使して上手く案件を繋いでいくことが出来れば、1本辺りの単価はそこまでいかなくても合算すれば経費はそこまでかからずに結構な売上をあげることも可能です。

 

逆にデメリットとして感じたのは大きく2つ、収入が不安定になりやすいのとサボろうと思えばいくらでもサボれることです。

 

いくら自由に出来るといっても売上をあげることが出来なければ生活していくことが出来ません。所帯を持っているのであればなおさら重視しなければいけません。

 

例えば定期案件の場合、日給での支払いで週5日稼働など安定して仕事があれば月の売上は何となく計算することができますが、フリーで動く場合仕事が取れなければ0です。

 

その上抽選や早い者勝ちで案件を取らなければいけないので、案件を取れないことが続くと精神的にかなりやられます。

 

またフリーで稼働するということはシフトに縛られていないということなので、日々の案件は自力で探さないといけません。

 

サボっていても止めてくれる人がいなかったり自分が変わらない限り手をいくらでも抜けますが、フリーで稼働する場合、委託会社で稼働するのに比べて努力や情報収集の差がより顕著な形で現れるようになります

 

もし委託会社に所属せずフリーとしてやっていくのであれば、自分が見たり聞いたりした美味しい部分だけを見るのではなく、その人のように安定して稼働するためにどういうことをしているのか、どのような努力をしているのかということを考えなければいけません

 

軽貨物ギグワークに必要なこと

軽貨物ギグワークで稼働していく上で大事なことを4つ考えてみました。

・複数のアプリに登録

フリーで動くのであれば、1つのアプリだけで稼働するのは非常に危険です。何かあった時(アカウント停止、サービスの終了等)に収入減が無くなってしまいます。

 

必ずいくつかのサービスに登録して実際に経験しておくといいでしょう。アプリによってルールややり方が違うので、実際に案件に触れてみることで合う合わないを感じることが出来ると思います。

 

私の場合ですが、現在収益があるアプリの案件はフードデリバリーを合わせると全部で6つあります。

 

最近はアプリ以外の仕事で動いていることが多いのでそれぞれ単体でみると少ない売上ですが、隙間時間に稼働しているものが多く、合算すると隙間時間の稼働だけでもそこそこの売上になります。

 

武器は多いに越したことはありません。気になる物はどんどん登録して実際に稼働してみるといいでしょう。

【a】Uber Eats 配達パートナー募集

・1日の流れのパターンをいくつか持つ

上に書いたデメリットの部分に関係しますが、やはり稼働する上で精神的にキツいのが売上が無いことだと思います。

 

フリーで動く場合、少しでも売上を作るために「Aパターン」「Bパターン」「Cパターン」という具合に曜日や天気、時間や案件の入り具合などで区別して自分の中でいくつかの行動パターンを持っておくとイレギュラーにそこまで左右されずに稼働することが出来ます

 

これに関してはロングのチャーターメインで考えている場合や宅配メインで動く場合など自分がどの案件に重点を置くかよっても変わってくるので、あくまでも1つの意見として参考にしていただければと思います。

 

・稼働時間を調整する

定期案件の場合、稼働中の時間に予定が入っていると代走を立てなければならなくなり、たった数時間の予定でもその日の売上が0になってしまいます。

 

しかし予定があっても時間を調整して稼働出来るので軽貨物ギグワークの強みです。

 

この日は午前中だけ、午後だけなど売上を0にしないために稼働時間を調整することも大事なことです。

 

・どこでも構わず寝る

24時間いつでもどこでも稼働するスタイルの場合に限らず、積み置きや遠征地への前乗りなどで車内で一晩過ごすこともあると思いますが、軽貨物事業において「睡眠」はかなり重要な要素になってきます。

 

そうなると車の荷台や運転席、座席が直角でも構わず爆睡出来る位の図太さというかタフな精神力は必要かも知れません。

 

元々私はどこでも寝られる人間でしたが、チャーターメインで仕事をするようになってからより車中泊が好きになりました。

 

しっかり車中泊対策を立てれば自宅で寝るのとそこまで変わること無く休むことも出来ます。

 

私は納品先や集荷先までの距離が極力近い方がいいので車中泊の選択をしますが、車中泊にこだわらなくても都市部であればシャワー付きのネットカフェも多いですし、料金もホテルなどに比べるとだいぶ安くなっています。

 

どんなスタイルが合うかは人による所もあるので、色々試してみて自分に合うスタイルを見つけるようにしましょう。

 

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委託会社や直請けを絡ませるのもあり

上にあげた複数アプリに登録という所と関連してきますが、「委託会社」や「直請け」の案件を絡ませるのもありです。

 

委託会社だと同業他社との兼業を認めている所が以前より増えてきた印象がありますし、実際にグループラインで案件を流している会社もあります。

 

「委託会社」という言葉だけで毛嫌いせず、上手く繋がることによってより安定して売上を作ることが出来ます。

 

また、ギグワークにも慣れてきてもっと攻めて案件を取っていこうと考えた時は営業を掛けて直請け案件を取ってもいいですし、隙間時間に勉強してより自分の強みを生かせるサービスを展開していって将来的に徐々にアプリの仕事の割合を減らしていくのが私は理想かなと思います。



気になるものにはチャレンジを

宅配や企業配そして食品配送など名前を聞いたことはあるけど大変そうだし自分にはこの案件は向かないとかちょっと合わないかもと思うかもしれません。

 

ただ実際にやってみると意外と今の働き方とマッチしたり自分が思っていたより遥かに良案件だったなんてことも多々あります。

 

まずはやってみる、実際にやってみて判断することがフリーで動く場合に限らず軽貨物事業で稼働していく上で非常に大切なことになります

 

本当に合わなかったらやらなければいいだけなので、気になるものはとりあえずやってみる、この気持ちを持って日々稼働していきましょう。

まとめ

この記事についてまとめてみました。

メリット、デメリットを把握する

色々な働き方を試してみる

チャレンジ精神を忘れない

 

結論として言えることはギグワークだと自由が利く分立ち回りや稼働の仕方でかなりの差が出てきます。

 

自分で1から組み立てていく働き方が向く人もいますし、委託会社に所属してある程度縛られた働き方が向く人もいるので全員が全員同じような稼働の仕方は出来ないと思っています。

 

もし今自分が委託会社に所属していてちょっと働き方が合わないかなと思ったり、組織に所属しているのが疲れてしまったらギグワークでの働き方も試してみるのもいいと思います。

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